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東京 道路の路線図(一般道)

道路の路線図(一般道)

主に東京都心エリアを中心とした一般道路を路線図風にしたものです。

掲載対象は主要な道路ですが、なにが主要か、は基準があいまいです。
趣旨としては、複数の地域をまたがるような長い路線で名称や愛称がよく知られているもの、を対象とするよう心がけました。


ダウンロードページへのリンクは最下部にあります


はじめに

・改変を伴わなければ、動画や映像に使用していただくのは構いません。
・転載すると更新されませんので、できるだけこのページへのリンクでお願いします。東京の交通規制は頻繁に変更されます。
・リンクを貼って頂けるときはこのページへお願いします。更新の都合上、ファイルへの直リンクはおやめください。
・間違っているところや追加すべき路線があればメール等でご連絡ください。スペースやデザインの都合で反映できない場合がありますことご了承ください。
・右折禁止情報などは、道路設備の整備状況によって時々刻々と変化するものです。掲載情報が古くなり現状に即していないことがあります。
・このマップを利用したことによって利用者に生じた不都合や損害について、その理由の如何にかかわらず作成者はその責を負いません。
・メディアの種類を問わず取材は一切お受けできません。

マップの見方

■ 交差点 右折禁止

交差点に小さくマークをつけてあります。
このマークは右折禁止を表しています。(当然、一通出口となる箇所は省きます)
右折禁止のある交差点に、右折元となる道路の右側にマークを付けています。

市谷柳町
▲この市谷柳町交差点を例に取って説明します。

余談
この交差点は、昭和の時代に話題になった交差点です。
この小さな交差点の場所が深く窪んでおり、大関級の交通量が激しい道路同士の交点ですから乗用車が1日中滞留し、特に大久保通りは
青になるとキツめの上り坂ですからアクセルを踏み込む訳で、排ガスが溜まって周辺住民に健康被害が起きているということで、
ここで止まらぬように実際の交差点よりも停止線が50メートル近く手前に引かれていました。
時代が流れ排ガスがずっとクリーンなものになったり外苑東通りの拡幅も進んだことで、10年ほど前に普通の交差点に成り下がってしまいました(笑)

この交差点、最近まで4方向右折禁止でしたが、外苑東通りの拡幅工事進捗にともなって、外苑東通りには右折レーンができました。
利用者には念願のものだったかと思います。一方の大久保通りのほうは、筑土八幡のほうまで拡げるという計画は昔聞いたことがあるものの
まだ狭いままですから、右折レーンはなく、大久保通りからの右折は禁止です。

▲この地図では、紫色の大久保通りから、黄緑の外苑東通りに右折することが禁止されています。
つまり、「紫の道を左から来た車は 黄緑の道を下のほうに行けない」、「紫の道の右から来た車は 黄緑の道を上のほうに行けない」です。
この右折禁止を表しているのが交差点名の脇にある小さな「禁止マーク」です。

右折しようとする交差点で、自分がその交差点に入っていく道路の右側にこの小さなマークが無いかを確認してください。
なお、このような仕組み上、五差路や六差路などの複雑な交差点については、正しく禁止進路を表現できていません。
掲載している道路同士に右折となるいずれかの道路に禁止進路があれば、マークを付しています。あしからずご了承ください。


▼祝田橋の例
祝田橋

▼新宿5丁目の例
新宿5
交差点名が赤いのは、事故多発ランキング上位を表しています。

この小さいマークは右折禁止を表すだけです。矢印の方向を確認する必要はありません。
都内の道路には、左折禁止や直進禁止もあるにはありますが、
どちらもレアですので、左折禁止や直進禁止はマーク化はせずに、直進や左折が禁止されているような注意すべき交差点は文字で表しました。

 (直進禁止は、細かいことを言えば割とありますが、その多くは立体交差の側道です。本線渋滞の回避に側道を使用しないよう直進禁止となっている箇所などです。
左折禁止は実質的なものはほとんど無く、四谷4丁目や松見坂など、自分の左側から主要な路線や交通量の多い側道が合流する箇所に、数か所あるのみです。)



■ 一方通行

外堀
一方通行の方向と区間を表しています。原則、区間はその一方通行マークの手前の交差点 から 次の交差点までです。
▲上の図、これは神田地区の外堀通りですが、竜閑橋から鎌倉橋までの間のみが一方通行です。


▼レアな一方通行な例として下の例、飯田橋地区の早稲田通り、通称神楽坂があります。
ここでは両方向のマークが付されている訳のわからない表記となっていますが、都内で唯一の時間帯方向可変の一方通行です。
神楽坂

ここは、夜中0時と昼12時に方向が逆転します。


■点線は未開通の道路

▼事業化されていて、おおむね10年程度の近い将来に道路が繋がりそうなところを点線で表記しました。

目白


■道路の名前や区間は厳密ではありません

道路に付されている名前や区間は厳密な公式の定義とは異なる場合があります。

例えば在原業平の歌から由来したことで有名な言問橋の「言問通り」は、公式な定義では東側の終点は言問橋、西側の終点は本郷通りとの交差点「本郷弥生」交差点ですが、
道路はさらに西側に白山通りや「こんにゃくえんま」まで続いており、その西側の区間も多くの人たちから言問通りと認識されています。
このマップでは、それらの区間も含めて言問通りと表現しています。

この道路名称はこの交差点から先のことだ、的な蘊蓄はマニア的な趣向でのみで有用なのであって、一般利用者からみれば不要な知識です。
できれば一本の道路はひとつの名称で認識したいと誰しも思うものです。

ダウンロードページはこちらから [形式:Adobe PDF]
https://ameblo.jp/tokyomachiguide/entry-12758849773.html